早くこの連鎖を断ち切りたい!
私も過去に、
このような「悪い連鎖」を経験したことがあります。
あまりにも出来事が頻発するので、
もしかして悪霊でも憑りついているのでは?と思ってました。
しかし、
今回お伝えするメカニズムに気づいたとき、
悪い出来事は起きなくなりました。
今になって分かったことは、
心の奥で感じている「本音」が原因だったようです。
今回は、
そのメカニズムの詳しい解説を交えながら、
平穏な日々を取り戻す為の方法をお伝えするべく、
悪い出来事を断ち切る3つのこと。
を紹介します。
下のコンテンツから
悪い出来事を断ち切る3つのこと
までジャンプしてくださいね。
本記事で平穏な日々が訪れますように。
是非ともご覧ください。
悪い出来事が続く「メカニズム」とは?
いったい何が原因でしょうか?
今の「在り方」が現実に映る
もし、
自分のまわりで悪い出来事が続いていれば、
それは「在り方」が大きく影響しています。
在り方って何なの?と言いますと..
今の自分はどんな状態にあるのか
といった感じです。
私たちは、
何かの「原因」があって「結果」を見ています。
これを因果性と呼び、
はじまりに因(原因)があるので、
それにちなんだ果(結果)が現れるものです。
因果性とは、2 つの出来事が原因と結果という関係で結びついていることや、あるいは結びついているかどうかを問題にした概念である。日本語では「因果関係」という表現も用いられる。
そして、
原因と結果のあいだに「プロセス」があり、
これは「行程」や「行動」に該当します。
これを因果性に当てはめると、
原因(在り方)
⇩
プロセス(行動)
⇩
結果(現実)
となります。
たとえば、
学校の先生がプンプンしながら授業を行うと
当然ながらネガティビティな授業を招きます。
ちなみに、
怒りの感情は「在り方」に相当するので、
⇩
授業に怒りが反映されて
⇩
ネガティブな結末になる
こういった物語が生まれます。
一方、
笑顔で楽しそうな先生が授業を行ったけど、
ネガティブな結果になったのであれば、
⇩
ポジティブな授業だったけど
⇩
在り方がネガティブに変化したので
⇩
ネガティブな授業になって
⇩
ネガティブな結果になる
先生の在り方が、
途中で「ネガティブ」に変化したのが原因です。
このように、
在り方は行動(プロセス)に直結しているため
在り方と行動しだいで現実が決まると言えます。
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しかし、よくある事例としては
ポジティブなのに「悪い出来事が起きる」というものです。
これだと、
因果も何も関係無いように思いますが、
実はちゃんと因果に沿った出来事が起きています。
では、
いったい何が原因になってるの?と言いますと、
それは、
ご自身の「本当の気持ち」です。
「在り方」の正体とは?
なぜか悪い出来事が続きます。
在り方の正体は何なのでしょうか?
結論から言いますと、
それは、心で思っている本音です。
そして、
これは「喜怒哀楽」の感情に深く結び付いています。
ざっくり言いますと、
良い気分であれば、喜・楽。
悪い気分であれば、怒・哀になります。
安心
楽しい
嬉しい
感動する
心地良い
美味しい
気持ちが良い など
怒と哀の感情
不安
恐怖
悲しい
怒り
心地悪い
不味い
気持ちが悪い など
つまり、
いまこの瞬間に感じていることが本音で、
これが「在り方」となっているのです。
そのため、頭の中でポジティブを考えていても
本音が「嫌だなぁ」と感じれば、それが映された物語へ進んでいきます。
私たちには理性があるので、
それをさせまいと建前で本音を抑えますが、
最終的には苦しくなって「嫌だー!」となってしまいます。
昔から「カラダは正直」と言いますが、
まさに嘘がつけない本音が現実と直結しているのです。
ちなみに、ネガティブな出来事が
頻繁に起きているような錯覚を起こすものが存在します。
それが、
ネガティブ情報のインプットです。
私たちの心とカラダは危険を避けるために、
あえてネガティブを考えるようになっています。
ですが、
反対にネガティブばかり考えていると、
その在り方に慣れてしまいます。
そうすると、なぜか自身のまわりで
ネガティブばかり見えてきます。
では、
なぜこのようなことが起きるかと言いますと、
- 過去の悪い記憶を思い出す
- 周囲のネガティブ情報
- メディアからのネガティブ情報
このようなことのインプットが要因です。
あえて「悪い事」を探している?
悪いことが広がっていくように感じます。
悪いことはまわりに伝播するのでしょうか?
悪い気分のときにネガティブ情報を受けると、
心の奥底では不安や恐怖、怒りや悲しみを感じます。
そのため、
私たちは「それを取り除く」ことを考えます。
しかし、そのことを考えるほど
そればかり考えてしまう状態になります。
すると、私たちの脳にある網様体賦活系が、
考えている情報を集め始めます。
▽詳しくはこちらを読んでね▽
その結果、
なぜか必然と悪い出来事ばかり起き始めます。
そして、
これにはもう一つ特徴があります。
それが、
感情がプラスされると強力になる
というものです。
この状態になると「その事だけ」しか見えなくなり、
他の情報はまったく入ってきません。
ちなみに、
ネガティブが支配する感情は次のとおりです。
怒り・憎しみ・嫉妬・恨みなど
悲哀・焦り・絶望・憂鬱など
これらの感情が強まると、
悪いことしか見えない状態になります。
これを拡張形成理論(かくちょうけいせいりろん)と言い、
思考や感情がポジティブでいっぱいだと、
とことんポジティブになっていく。
反対に、
思考や感情がネガティブでいっぱいだと、
とことんネガティブになっていく。
こういった極度なバイアスが生まれます。
たとえば、
あっという間の楽しい1日だったのであれば、
思考:楽しい + 感情:楽しい
このように、思考と感情に楽しさが集中し
ポジティブしか見えていない状態だったからです。
言い換えると、退屈でつまらない情報には
まったく気づいてない状態でもあります。
反対に、悪い出来事が頻発するのであれば
不安や恐怖、怒りや悲しみの感情がつねに起きていることになります。
思考:不安と恐怖 + 感情:怒/哀
同じく、
悪いことしか見えない状態になり、
良いことにも気づけないと言えます。
このことから、ネガティブ感情を伴った行動が
悪いことの連鎖や現実を作り出していると考察します。
ですが、
これは自分の本音を大切にしてあげることで、
悪いことを断ち切ることが可能です。
悪い出来事を断ち切る3つのこと
心に「休息」を与える
先述のように、
ネガティブな心のまま行動すると
悪いことが連鎖する可能性は高くなります。
まずは一度体制を整えるべく、
要因となる環境から離れる
心身ともに休める
自分の時間を作る
このことだけを考えましょう。
たとえば、
ショッピングをしたり、趣味を楽しんだり、
丸一日寝る、旅行や温泉など、自分の楽しい予定を作りましょう。
家庭の事情でなかなか休めないという方も、
できるだけ「楽しい時間」を作るようにしましょう。
もし、学校や職場などに通われている方であれば
私のように「仮病で休む」こともオススメします。
これは、いったん要因となる環境を
シャットアウトすることが目的です。
自身の心が外(周囲)に向いていると、
悪い連鎖は休むことなく続いてしまいます。
ですので、まずは心とカラダを休め
外に向いていた心を、
自分の中にとり戻しましょう。
そうすることで、
現状が変化すると思います。(^e^)
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受け取る「情報」を選ぶ
私たちは常日頃から、
TVやインターネットのネガティブ情報を
ついつい見てしまうことがあります。
この習慣で、
マイナス感情が知らず知らず蓄積されています。
では、どうすればいいの?と言いますと、
方法はいたってシンプルに、
ネガティブ情報を見ないことです。
ここでの情報とは、
事件や事故のニュース
人の不祥事のニュース
不安を煽るメディア
こういったことです。
天気予報や地震情報、時事や世界情勢、
自身に関する情報は必要です。
しかし、とくに自身に関係しない情報は
心とカラダに影響するので見ない方が無難です。
でも、ネガティブ情報を見ておくと、
何かのときに役立つかも知れない!と私は思いました。
私は7年前から、
あえてネガティブ情報を見ないようにした結果
はっきり言って「何の問題もない」ことが分かりました。
それどころか、
率先して見ていた時よりも、
確実に悪いことが激減している
ことを肌で感じています。
そして、
ネガティブ情報の代わりに、
- 楽しいもの
- 面白いもの
- 感動するもの
こういったものを選んでみた結果、
それにちなんだ良いことも増えています。
私たちには、
カリギュラ効果という心理がはたらくため、
鶴の恩返しのような「見てはダメ!」が通用しません。
そして、情報で溢れている今の世の中では
それ相応のネガティブが存在します。
ですので、
振り回されない心を持つためにも
受け取る情報を厳選しましょう。
2週間くらい続けると、
心もカラダも楽になり、悪いことも大幅に減っていきますよ。(^e^)
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自分の「在り方」を大切にする
悪いことを断ち切る一番の方法は、
自身の在り方を大切にすることです。
これは、
自分の心を一番に考えることです。
私たちには、
幼い頃の記憶である「もう一人の自分」がいます。
そして、
いちばん自分の本心に近い存在でもあります。
ですので、
今の自分が、幼い頃の自分を
安心させてあげてください。
なぜなら、
幼い自分を「唯一共感できる人物」は、
今の自身しか存在しないためです。
ですので、
幼い記憶であるもう一人の自分に、
- 失敗してもいい、完璧じゃなくていい
- 頑張らなくていい、今のままでいい
- いつもありがとう☆
こういった癒しや励ましの言葉を、
日々少しずつかけてあげてください。
そうすることで、
少しずつ現実が変わるとともに
笑顔の多い「ご自身」へと移ろいでいくと思います。
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エンディング(まとめ)
今回の内容をまとめますと、
1.心に休息を与える
- 要因となる環境からいったん離れましょう。
- まず心身を休めましょう。
- 自分の時間を作りましょう。
2.受け取る情報を選択する
- できるだけネガティブと距離を置きましょう。
- 自身にとって良いことを受け取りましょう。
3.自身の心を大切にする
- 自分自身に癒しや励ましの言葉をかけ、
幼い頃の心を安心させましょう。
私も過去に、
悪いことが続く出来事を体験しましたが
やはり不安過ぎて「心ここにあらず」な状態が要因だったと思います。
今思うのは、
そういう時こそ一度冷静になって
自分の心を見つめ直すことが重要だと感じています。
日常では色んな出来事があると思いますが、
そんな中でも自身を大切にすることができれば、
それは確実に「在り方」になります。
そして、
それはやがて「大切にされる現実」となって、
自身のもとへ還ってくるでしょう。
本記事を最後までご覧いただき、
ありがとうございました。(^e^)☆
良くなってく気配も無いし..。