難題などの壁を突破する意味で使われています。
技術(テクノロジー)が飛躍的に進化する。といった意味でも使われています。
私たちの「行動力」にも大きく関係してます。
願いに向けて、
行動を「継続」することが出来れば..
あるタイミングで突破口(転機)が訪れ、
成就スピードが加速するというものです。
描き出す曲線に隠された「方程式」について解説します。
良いヒントになって頂けたら嬉しいです。
是非ともご覧ください。
ブレイクスルー「曲線」とは?
はじめに、
ブレイクスルー曲線について説明します。
私たちが願いや目的を決めたとき、
このようなフォーマットが作られます。
それが、
成果(目的) = 時間(労力)です。
目的(願い)のイメージ
私たちは、
願いを○○までに叶えると決めたとき
図のようなイメージをします。
これは、
時間(労力)を費やした分だけ成果になり、
それと同時に目的(願い)に近づくものです。
はじめは、
この真っすぐな直線どおりに
成果を得られていくように感じます。
ブレイクスルー曲線
ですが、
実際のブレイクスルー曲線(赤い曲線)は
上図のように湾曲したカーブを描いてます。
ちなみに、
願いへ向けて行動し始めたころは..
- 情報の収集
- 情報のインプット
- 練習やトレーニング
こういったことを試みているので、
大きな成果は実感できないかも知れません。
このとき、
頭で考えているのが黄色い点線になります。
そして、何日か過ぎると
時間と労力を費やしている割には
なかなか成果が出ない期間が現れます。
これは、
時間と成果の「ギャップ」によるもので
イメージとブレイクスルー曲線の乖離(かいり)時に実感します。
挫折ポイント
よく、
ここで感じてしまうことは
このまま成果が出なかったらどうしよう?
自分には向いてないかも知れない
時間と労力だけが過ぎてしまうだけなの?
こういった不安です。
ですので、
もうここで諦めた方がいいかも..
などと思ってしまいます。(;´e`)
そして、このときに
私たちにコンフォートゾーンというものがはたらきます。
これは、痛みや苦しみを伴わない方へ戻る。
つまりは、心地良い方向へ戻ってしまう心理のことです。
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ほとんどは、
この挫折ポイントで諦めてしまいます。
そして、ここで起こりうるのが
目的(願い)が自身の手に届く範囲(水準の低いところ)に変更されていくものです。
もしくは、
本来とは違う「別の願い」に変更することもあります。
しかし、実はこの挫折ポイントが
願い成就の重要通過点になります。
ブレイクポイント
先ほどの挫折ポイントから
願いを諦めずに努力を続けていった場合、
しばらく何も起こりません。
ですが、行動を続けていると
何か「予感」のようなものを感じます。
そして、
さらに行動を積み重ねていると..
何かの壁を突破したような感覚を実感します。
どんな感覚なの?と言いますと、
高揚感が溢れてくるような感じです。
例えるなら、
入手困難だったものが手に入ったような感じです。
入手困難なものは、
手に入った後に高揚感で溢れますが
ブレイクスルーは「願いが叶う前」に溢れてきます。
そして、
自信や安心感が湧いてくる
ぼんやりしていたイメージが明確になる
思ってもみない角度からチャンスが訪れる
願いが一気に叶い始める
このようなことが起きます。
これは、
行動によって培われた様々な経験が
自分の中で「ひとつ」になった状態。
つまり、
ブレイクポイントに達した瞬間です。
曲線の図でも分かるように、
ブレイクポイントを通過した後は
願望成就までのスピードが一気に加速します。
ブレイクスルー曲線の「方程式」とは?
このブレイクスルー曲線【赤い曲線】が
「なぜこのような曲線になるの?」と思い、
算式について調査したのですが..
私の考察では、
この式に近似しているように思います。
願いを叶える成果量がY軸になり、
時間と仕事量がX軸「ab×」となります。
そのため、行動を「継続」することで
指数関数的な成長をするのでは?と感じました。
実解析における指数関数は、冪における指数を変数として、その定義域を主に実数の全体へ拡張して定義される初等超越関数の一種である。
これをパソコンの演算に例えると、
Y軸が「計算した結果」になり、
X軸が「情報処理力」になります。
ちなみにコンピュータは、
1 と 0(オン/オフ)のデジタル方式で、
情報処理を行っています。
そして、
この処理力が高いほど「計算結果も速く」なります。
つまり、
処理能力が高い = 成果が速くなる
ということです。
コンピュータは1と0の「2進数」ですので、
Y軸の成果量は1、2、4、8、16、32、64、128、256、512、1024…といった具合に増えます。
家電量販店にある「SDカード」や「USBメモリー」などが、この数字を使用していますね。
1 :2
2 :4
3 :8
4 :16
5 :32
6 :64
7 :128
8 :256
9 :512
10 :1024
そして、
これをグラフで表すと、このようになります。
そして、私たちの脳もコンピュータと同じく
オン/オフで繋がるニューロン神経細胞で構成されてます。
これは「シナプス」という接触構造が、
離れるとオフ(OFF)
くっつくとオン(ON)
このようにして、
情報伝達をおこなっています。
シナプスとは、神経情報を出力する側と入力される側の間に発達した、情報伝達のための接触構造である。
そして、
願いに特化した「学習や経験」することで、
シナプスは活発になり「その情報が強化」されます。
つまり、
コンピュータの時間×仕事量
⇩
私たちの経験と学習
コンピュータの成果量
⇩
私たちの願いや目標
とした時、
2進法と同じ処理をしている双方には、
かなり大きな整合性があると私は考えます。
その結果、
経験や学習が多いほど成果量も一気に早くなる。
このことから、願いに向けて行動を続けると
上記のグラフどおりの曲線になると言えます。
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しかし、
これはあくまで行動と時間がうまくマッチし、
スムーズな成果を得た場合の話しです。
そのため、時間は経過していても
何らかの形で行動を止めてしまったら、
そこで曲線の成長は止まります。
ですが、たとえ止まったとしても
再び願いに向けて「行動」を続けた場合、
成果は再び動き出します。
ですので、
願いを諦めずに行動するかぎりは
確実にブレイクポイントを通過することになります。
エンディング(まとめ)
今回の内容を要約しますと、
- イメージと成果に乖離が起きるため。
ほとんどはそこで諦めてしまう
- 安全への回帰(コンフォートゾーン)がはたらく。
- 不安や心配が大きくなる。
諦めずに行動し続けると何か感じるときが来る
- ブレイクスルーの予感がする。
願いの成就が加速し始める
- シナプス活動と指数関数に整合性がある。
- 願いに向けて行動を継続すると、
確実にブレイクポイントを通過する。
となります。
日常生活を過ごしていると、
なかなかブレイクスルー曲線どおりにいかない事があります。
途中で諦めそうになったり、
挫折したり、放棄したり、深く悩むこともあります。
そのときは、
無理せずカラダを十分休めたあとに
自身が決めた「願い」をもう一度思い出してみてくださいね。
ひとつだけ言えるのは、願い続けるかぎり
方程式が描く曲線どおりの成果が積まれていきます。
たとえ、それが100の行動でも
1の行動でも着々と成就へ近づきます。
このような、一つ一つの積み重ねが
幸せなブレイクスルーを招く「秘策」になると感じてます。
本記事を最後までご覧いただき、
ありがとうございました。(^e^)☆
ブレイクスルーという言葉をご存じでしょうか。