「何とかしなくちゃ..」と思ってはいるけれど、
なかなか直すことが出来ないのが「マイナス思考」です。
そして、
なぜか決まって頭に浮かんで来るのが、
どうせ叶わない
結局失敗する
いつも通りダメになるはず
こういった思いです。
それがイヤで、
頑張って「プラス思考」を試みても、
やればやるほど「疲労感」でいっぱいになり、
結果的にもとのマイナス思考に戻ってしまいます。
こういったときは、
反対にネガティブを「味方につける」ことで、
無理なく改善していけるかと思います。
今回は、
マイナス思考を改善する最速の方法をお伝えするべく、
自然とポジティブへ変える簡単な方法。
を紹介します。
本記事で「ポジティブ思考」になれたら嬉しいです。
是非ともご覧ください。
どうして「マイナス思考」になるの?
マイナス思考になる要因のひとつに、
「固定型マインド」というものがあります。
これは、
これから起きる出来事などに対して、
- 悪い結果になる
- 何も変えられない
- 何も成長しない
こういった感じに捉える思考のことです。
▽詳しくはこちらを読んでみてね▽
そうすると、
どうせ叶わない
結局失敗する
いつも通りダメになるはず
このような考えや口ぐせになってしまいます。
ちなみにこれは、
「2つで1セット」になっており、
フォーマットも決まっています。
どんなフォーマットかと言いますと、
やっぱり、「叶わなかった」
ほら、「失敗した」
いつものように「ダメになった」
思っていたことが、
「ズバリ的中」したときに使われる言葉です。
マイナス思考は悪い結果が前提になっているので、
「どうせ」「結局」などのネガティブ言葉がメインになっています。
そして、それが現実になると、
「やっぱり」「ほら」「いつものように」といった感じに「納得感」を作ってしまうのです。
このような考え方や口ぐせは、
知らず知らずのうちに「習慣化」しており、
無意識に言ってしまうことが多いです。
ちなみに、
私たちの脳(無意識)は正直なので、
考え方や口ぐせ通りの証拠を真面目に探します。
すると、
⇩
脳が叶わない証拠を集め出す
⇩
叶わない現実が見えてくる
⇩
叶わないから行動しなくなる
⇩
やっぱり叶わなかった
このように、
「どうせ」という考え方や口ぐせが発端となると、
「やっぱり」という現実を脳が作り出してしまいます。
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世界の名言集にも、
このようなものがあります。
考えは言葉となり、
言葉は行動となり、
行動は習慣となり、
習慣は人格となり、
人格は運命となる。引用:マーガレット・サッチャーさん
ですので、
もし、マイナス思考を改善していくとすれば、
普段の考え方や口ぐせを「ポジティブに変えていく」必要があります。
そして、
それを毎日の「習慣化」にすることができれば、
すぐにでも改善することができます。
しかし、
凝り固まった考え方や口ぐせというものは、
そう簡単に「変えられるもの」ではありません。
ですが、
今回お伝えする方法をうまく活用できれば、
マイナスぐせを簡単にポジティブにすることができます。
それが、
ラストキーワードの置き換えです。
自然とポジティブへ変える簡単な方法
マイナス思考を「解禁」する
最初にお伝えする方法は、
「あえてマイナス思考を解禁する」ことです。
私たちは、
マイナス思考を「考えないようにする」ほど、
なぜか繰り返し頭の中に浮かんできます。
これは、
マイナス思考を考えてはいけないと「禁止しているため」です。
どういうことなの?と言いますと、
私たちは「禁止されたこと」をやってしまう「カリギュラ効果」という心理がはたらくためです。
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つまり、
マイナス思考を禁止すると
⇩
反対にやってしまう
という事象が起きます。
ですので、
このようなときは、
マイナス思考になってもいいやと考えてみてください。
そうすると..
マイナスなことが思い浮かばなくなります。
昔話にある「鶴の恩返し」もそうですが、
人は「絶対ダメ!」という禁止されたことが、
「気になってしまう」のです。(;^e^)
ですので、
ここでは「見てもいいよ」といった感じに、
禁止を「解禁」させているのです。
ちなみに、マイナス思考は、
私たちの身の安全を確保する大切な役目を果たしています。
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そのため、
考えてしまうのは悪いことでも何でもなく、
わざわざ禁止する必要もないのですね。
マイナス思考が浮かんできたら、
これは「脳が様々な角度から安全を検証してくれているんだな」と思ってみてください。
そうすることで、
マイナス思考の見方もだんだん変わっていきますよ(^e^)
マイナス思考を「置き換える」
次にお伝えするのは、
マイナス思考を「置き換える方法」です。
これは、
冒頭の解説にあった、
どうせ叶わない
結局失敗する
いつも通りダメになるはず
こういった考えや口ぐせの、
フォーマットを「置き換え」ます。
その方法が、
どうせ叶う
結局成功する
いつも通り幸せになるはず
になります。
習慣化した考え方や口ぐせを味方に付けて、
「キーワード」だけを置き換えます。
一見すると、
ネガティブな感じに見えますが、
ちゃんと「ポジティブな要素」を押さえています。
そして、
脳は「最後のキーワードが記憶しやすい傾向」があります。
これを「新近効果」といい、
映画やドラマなどの「結末」をハッキリ覚えているのがそうです。
つまり、
内容の「最後」のほうが印象深くなるのです。
同じく、
最初のインパクトを「初頭効果」といい、
これも同じく印象として残ります。
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ですので、
初頭効果に「いつものキーワード」
新近効果に「ポジティブキーワード」
このように置き換えることで、
マイナスな考え方や口ぐせを無理なくポジティブ化します。
そうすると、
私たちの脳はいつものように、
その証拠を探すようになります。
この方法が習慣化できれば、
見えてくる「現実」も大幅に変化してきます。
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そして今後、
どんな小さなことでも良いので、
自身のまわりで素敵な出来事が起きたときは、
やっぱり、叶った
ほら結局、成功した
いつものように幸せになった
このように「幸せ」を感じてみましょう。
そうすることで、
マイナス思考は自然と和らいでいくことと思います。
エンディング(まとめ)
最後に、
もう一つだけお伝えしたいことがあります。
それが、
マイナス思考でいいよということです。
私たちは、
マイナス思考は「ダメなことだ」と言われてきました。
けれど、
私が感じたことは「マイナス思考があったおかげで良い人生になった」ということです。
皆さんが優しいのも、いたわりの心があるのも、
感動できることも、そういった「マイナス」があったことにあります。
過去にその経験があったから、
それだけの喜びや良いこと、大切なことを感じとれるのだと思います。
もし今後「マイナス思考」が浮かんだときは、
人である以上、考えてもいいよとご自身に言ってあげてくださいね。
そうすると、
いままで根を張っていたマイナス思考は役目を終え、
プラス思考の礎へと生まれ変わっていくことでしょう。
本記事を最後までご覧いただき、
ありがとうございました。(^e^)☆
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