学校や職場などで、
人とのコミュニケーションを大切にしましょう!
という言葉を聞きますが、いざ実行するとなると
不安や緊張でいっぱいになる
何を話せばいいか分からなくなる
最悪な事態が頭をよぎる
このような思いになります。
そして、
結局「何も話せないまま」終わってしまうこともあります。
本来ならば、
良いコミュニケーションを願っているのですが、
うまくやらなければならない!思いが
逆に緊張感を高めてしまいます。
実は、この「良くしなければ!」という考えが、
うまくいかない本当の「原因」になっています。
なので、これはあえて「何もしない」方が
良いコミュニケーションを生み出すことができます。
今回は、
その「うまくいく方法」をお伝えするべく、
すぐに改善できる3つの簡単な方法。
を紹介します。
※後半に、重要(特典)なお知らせあります。
本記事で良いコミュニケーションが実現できれば嬉しいです。是非ともご覧ください。
すぐに改善できる3つの簡単な方法
1.「第一印象」に重点を置く
最初にお伝えする方法は、
第一印象に重点を置くことです。
これは、
ご自身の「外側イメージ」を良くするものです。
どういうことなの?と言いますと、
私たちは、相手の話す「内容」よりも
印象強いものが心に残るためです。
つまり、
見た目や雰囲気などの「印象深いもの」が
話す人のイメージになるということです。
たとえば、
本邦初公開の「映画やアニメ」を見たとします。
そして、何日か過ぎて
もう一度ストーリーを思い返してみると、
最初から最後まで「すべて思い出す」ことはできません。
頭に浮かんでくるのは、
- アクションなどの刺激の強いシーン
- 感動で心が揺らいだシーン
- 自分にとって興味があるシーン
こういった「印象深いもの」です。
これ以外の細かい話や
インパクトがあまりないシーンなどは、
思い出そうとしてもハッキリ出てきません。
つまり、印象深い強いシーンが
その映画やアニメの「イメージ」になるのです。
これと同じくコミュニケーションも、
印象深いものが、その人のイメージとして残ります。
つまり、
印象深いもの = イメージ
として相手には定着します。
そして、とくに初めての人と会うときは
外見の「第一印象」がかなり重要になります。
どうしてなの?と言いますと、
私たちは、初めて会う人のイメージを
ほとんど「見た目」で決めているためです。
これを、メラビアンの法則と言い、
人の印象は「見た目がほとんど」というものです。
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ですので、
コミュニケーションを行う際には、
- ヘアスタイル
- 身だしなみ
- 体調
こういった外側に見える部分を、
しっかりと整えておきましょう。
まずは、このことを意識するだけでも、
まわりに良い印象を与えることができます。
そして、このとき「笑顔」を作ることができれば、
さらに良いコミュニケーションの滑り出しになります。
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※このとき、
なんか話さなきゃ!と考えがちですが、
最初は「挨拶」くらいにしておきましょう。
なぜなら、話さなければならない!という
不安やあせりの気持ちが、無意識に「表情」に現れてくるためです。
そうすると、
相手や周りに不安や緊張が伝わってしまい
円滑なコミュニケーションではなくなります。
ちなみに、
これを気分一致効果と言います。
気分一致効果とは、気分の良いときは物事の良い面が見えやすくなる。逆に気分の悪いときは物事の悪い面が見えやすくなる。といった心理です。
自分では良かれと思って話そうとしても、
不安や緊張が雰囲気を通して伝わります。
ですので、こういったときは
身なりをしっかり整えて、笑顔だけでも作ってみましょう。
そうすることで、無理に話さなくても
良い第一印象に見られるでしょう。
2.相手から「テーマ」をもらう
次におこなうのは、
相手からテーマをもらうものです。
これは、
相手に質問するものです。
先ほどお伝えしたとおり、
まずは良い第一印象でコミュニケーションを始めましょう。
そして、次にすることと言えば
もちろん「会話」になります。
しかし、コミュニケーションが苦手だと
相手と話しをするだけでもむずかしいと思います。
そして、
自分から無理に「話題」を切り出そうとすると
不安や緊張でうまくいきません。
これは、
- 何か話さなければならない!
- 場の雰囲気を崩してはならない!
- 自己主張しなければならない!
こういった感じに、
しなければならない!ためです。
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そうすると、それで頭がいっぱいになり
思考が停止したり、言葉に詰まったりします。
このような場合は、
自分から無理に話そうとするのではなく
まずは相手の話しを十分に聞きましょう。
このとき相手は、
「話しを聞いてくれる人に好感を持つ」ことが起こります。
これは、カウンセリングなどで使われる
傾聴(けいちょう)と呼ばれるもので
- 相手の不安を解放させる
- 相手の会話を円滑にさせる
- 相手との信頼関係を高める
こういった「お互いの関係性」を深められます。
そうすることで、
相手は「あなたの言葉を受け入れる体勢」ができます。
このタイミングで、
相手へ「質問」をしていきましょう。
質問内容も、
「夢は何ですか?」といった大きなものでなく雑談が最適です。
そうすることで、
相手はあなたに「親しみ」を持ち、
コミュニケーションの場も和やかになります。
このやりとりが「話のテーマ」になるので、
ご自身が質問するだけで会話が成立します。
もし、話しが止まない人がいる場合は
話しのすきまを狙って「どんどん質問」していきましょう。
しかし、そんなことしたら
相手に嫌がられるのでは?と思いますが、それは大丈夫です。
なぜなら、その人は、
内容よりも「喋ることが目的」なので、
質問に答えることに対しても「喋る喜び」を得ます。
そのため、ある一定時間
会話のキャッチボールが続くと思われます。
反対を言えば、
今後のコミュニケーションにおける、
会話のトレーニングになります。(;^e^)
※場合によっては、
相手が何も話さないこともあります。
これは、相手も話しが苦手なので
何を話していいか分からない状態にあります。
ですが、これはある意味、
関係を深めるチャンスです。
なぜなら、
相手もコミュニケーション苦手なので
それが「テーマ」になるためです。
つまり、
- 話すことが苦手な理由について
- 今の心境について
- 無理な会話ってしなくていいと思う
こういった自身が感じていることを、
少しずつ相手と「共感」しましょう。
そうすると、相手にも安心が生まれ
場の雰囲気も緩むことと思います。(^e^)
3.自分の「大切なこと」だけ伝える
最後は、
自分の大切なことだけを伝えるものです。
これは、
事前に「自分の主張」をまとめておき
コミュニケーションの最後に伝えるというものです。
そして、
この主張をすることだけ
に力を注いでください。
それ以外は、
先ほどのように「傾聴」「質問」を繰り返すだけでOKです。
どうしてなの?と言いますと、
最初の解説にもありましたが
人は「印象深いもの」がイメージとして残ります。
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先ほどの第一印象のことを
初頭効果(しょとうこうか)と言い、
印象が良ければ、その後も続くものです。
そして同じく、
最後の印象が記憶に残るものを
新近効果(しんきんこうか)と言います。
つまり、
コミュニケーションが苦手な人には
最初と最後の印象のみ着目する
だけで良です。
そして、自分の主張をするときは
まず結論(結果)から伝えてくださいね。(;^e^)
これは、会話の「全体像」を明確にして
内容を「きっちり」理解してもらうためです。
ちなみに、
話し苦手な人が結論を「後回し」にすると
内容が「サスペンス」のような仕上がりになります。
ですので、
最初に自分が伝えたい結論を言い、
そこから理由や根拠を説明しましょう。
ここまでをまとめますと、
最初は「良い第一印象」で会話を始め
最後に「自分の主張」をしっかりと伝える。
そうすることで、相手やまわりは、
あなたの良い印象を継続させながら、
⇩
あなたの大切な思いを深く受け取ります。
そして、しばらく時間が空いたとしても
この良い印象は相手に残っています。
そのため、
再びコミュニケーションの機会があるときは
相手はあなたの良い印象で行うことができます。
ですので、
今回お伝えしたことをうまく活用して
ご自身の「親交」を深めていってくださいね。(^e^)
ここで、私のお知り合い
西村敏(にしむらさとし)さんの特典、
DISCOVERY Method
(ディスカバリーメソッド)を紹介いたします。
私もさっそく、ご拝見いたしましたが
今回のコミュニケーション術をさらに高めてくれて、さらに「自分に自信」が付く特典内容です。
気になる方、自信を付けたい方は
是非ともご覧になってくださいね。
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エンディング(まとめ)
今回の内容まとめ。
1.第一印象を大切にする
- 相手は第一印象が心に残る。
- 自身の外側イメージを整える。
2.相手からテーマをもらう
- 自分からは話さず相手の話を聞きましょう。
- 簡単な質問をしていきましょう。
3.自分の大切なことを最後に伝える
- 事前に自分の主張をまとめておきましょう。
- 最後の方で自身の思いを伝えましょう。
人はコミュニケーション苦手、
話しをするのが怖いのが普通なんです。
私たちは、育ってきた環境、
家族とのふれあい方も人それぞれ違います。
そのため、
コミュニケーションをたくさん体験してきた人ほど得意になります。
その反面、
会話の経験が少ない環境で育ってきた人は苦手になります。
ですが、必ずしも得意な人に合わせて
コミュニケーション上手になる必要はありません。
話すことが得意な人もいれば、
ものをクリエイトする技術が得意な人もいます。
まずは自身の得意分野をしっかりと磨き上げ、
自信を積み上げていくことに力を注いでいきましょう。
そうすることで、
同じ分野を持つ人たちと繋がりが生まれ、
そこから自然と良いコミュニケーションが生まれることと思います。
本記事を最後までご覧いただき
ありがとうございました。(^e^)☆