これは何かの前ぶれかしら!?
日常生活をしていると、
たまに「いつもと違う雰囲気」を感じるときがあります。
これは、
私たちに「大きな変化を知らせるサイン」かもしれません。
昔からよく「虫の知らせ」と言いますが、
このような「前ぶれ」と思われるものは、
これから起こる「出来事」と関係があるようです。
そして、人生が大きく変動するときにも、
同じく「サイン」と思われることが起きます。
これは、
どうして、こんなことが..
といったような出来事が多いです。
今回は、
人生が大きく好転する「前ぶれ」の解説を交えながら、
幸せが訪れる3つのサインを紹介します。
本記事が「人生好転のサポート」になれば嬉しいです。
是非ともご覧ください。
人生が好転する「前兆」とは?
私たちの日常には、
験担(ゲンかつぎ)と呼ばれるものがあります。
身近なものでは、
四つ葉のクローバーを見つける
3つ葉のクローバーは、
希望・愛情・信仰の意味があります。
4つめの葉は幸せの象徴と言われており、
見つけると幸せが訪れるとされています。
茶柱が立つ
古代からの縁起かつぎで、
「家の大黒柱が立つと繁栄する」
といった言い伝えによるものです。
最近はティーパックなど便利なものがあるので、
見る機会も少なくなりましたが(;^e^)
白いヘビを見る
弁財天さんの使いとして信仰が深く、
富や財宝の象徴と言われています。
夢を見たり出会ったりすると、
お金とのご縁に恵まれるとされています。
このような出来事は「縁起が良いもの」として、
私たちには親しみ深いものです。
そして、
このあとに「幸せ」が訪れたとすれば、
それは「幸せの前ぶれ」になります。
同じく、人生が大きく好転する前にも、
このような「前ぶれ」が起こります。
これは、
- 自分自身
- まわりの環境
- 人間関係
こういったところに現れます。
そして、
このような前ぶれを経験した人たちは、
みんな「幸せな人生」に好転しています。
ちなみに、これには、
「ある共通点」が存在します。
それは、
ネガティブな出来事が多発する
というものです。
私は今まで、人生が好転するときは、
「良いことばかり続くはず!」と思っていました。
ですが、
いま思えば「大半がマイナスなこと」だったと感じます。
私が経験した出来事は..
- 人間関係がまったく上手くいかない
- 過労で救急搬送される
- 自律神経の病にかかる
このようなことです。
いきなり超ネガティブで申し訳ありませんが、
まだ数えきれないほどあります。(;´e`)
そして、
この出来事の「意味」に気づいたと同時に、
「自分自身」「まわりの環境」「人間関係」がみるみるうちに変わりました。
今は仕事・人間関係・健康・家族・収入や
自分のやりたいことにも恵まれ「当時と真逆の人生」です。
これは「私だけの話なのかな?」と思い、
同じく人生が好転した人の書籍を読んでみると、
このような出来事が起きていたようです。
体調不良に見舞われる。
立て続け災難に見舞われる。
大切な物を無くしたり、壊れたりする。
大切な人との疎遠、別れ。
つまり、
いま苦しくて辛い出来事が起きていたら、
それは「人生が好転する前ぶれ」になる可能性が大きいです。
そして、
この苦しい時期を「寒い冬」にたとえるなら、
必ず「春」を迎えるということになります。
なぜかと言いますと、
私たちの人生には、
季節が存在するためです。
人生は「春夏秋冬」
ここでは、
「季節の移り変わり」にたとえて説明いたします。
人生が好転するときは、
まず「春の知らせ」を受け取ります。
そして、それをきっかけに、
彩り豊かな季節へと変わっていきます。
もし、
今苦しい、ツライ出来事が起きているならば、
それは「冬のピーク」を通過しています。
どういうことなの?と言いますと、
私たちも四季と同じような「サイクル」があるためです。
四季とは、ご存知のとおり
「春・夏・秋・冬」のことです。
そして、これを大きく2つに分け、
プラスとマイナスで表現したとしましょう。
夏は気温が高いので → プラス
冬は気温が低いので → マイナス
これを、
暦の指標となる「二十四節気」に当てはめると、
下のようになります。
冬(マイナス)は大雪~冬至がピークになり、
夏(プラス)は芒種~夏至になります。
そして、
冬(マイナス)をネガティブな出来事
に置き換えてみると、どうでしょうか。
12月は、
年末を過ぎたころから本格的な寒さに突入し、
節分(大寒~立春)ではかなり厳しくなります。
しかし、
それを過ぎるとだんだん寒さも和らぎ、
3月20日の春分あたりでは「春の訪れ」も感じるようになります。
これは、
⇩
夏の「プラス」に変わる
季節の「変わり目」になるためです。
ちなみに、
日本が春を迎えるのは、
冬 ⇨春 ⇨夏 ⇨秋 ⇨冬 ⇨春…
当然のことではありますが、
このように「季節がめぐる」ためです。
そして、これと同じように、
私たちが住む世界のほとんどは、
プラスとマイナスが入れ替わります。
たとえば、
身近なもので言いますと、
- 夏(+)と冬(ー)
- 満月(+)と新月(ー)
- 昼(+)と夜(ー)
こういったものがあります。
そして、
このサイクルをグラフで表わすと、
下のようになります。
これは、
天体が「一定の動き」をしているので、
このようなスムーズ曲線になります。
こういったサイクルのことを、
「安定」や「調和」とも言いますが、
私たちの世界は必ず「このバランスがとれた状態」へと向かいます。
たとえば、地球のどこかで火山が起こり、
森林と大気が大きなダメージを受けたとします。
ですが、地球は時間をかけながら、
もとの「美しい森」と「綺麗な大気」に戻します。
私たちも同じように、
心身が傷ついたり、大切なものを失っても、
再び「もとの幸せな状態」へ戻ろうとします。
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これらのネガティブ事象をマイナスとしたとき、
地球も私たちも「自然とプラスへ移ろいでいく」のが分かります。
このように、
私たちはマイナスからプラスへ自然回帰する
地球と同じ「リズム」を持ち合わせているのです。
このことから、
いま「冬の寒い時期」にいるとすれば、
このあと暖かな春を迎えるということが言えます。
幸せが訪れる3つのサイン
出来事の中に「気づき」が存在する
冬の厳しい寒さの中では、
- 寒い、しんどい
- 苦しい、つらい
- 体調崩したらどうしよう?
このようなネガティブが多くなります。
ですが、その「厳しい寒さ」の中にも、
好転につながる「様々な気づき」があります。
たとえば、
- 暖かい季節のありがたみを感じる
- 寒さから身を守る方法が思いつく
- 雪のアートを作って楽しむ
このように、
冬の中にあるメリットに気づくことができれば、
それは「人生の好転」を早めます。
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私の場合で言いますと、
深夜勤務中に救急搬送されたときには、
入院先で「様々な気づき」がありました。
それは、
- 健康の大切さ
- 自分を支えてくれる人たちのこと
- 普通に生活できるありがたさ
こういったことです。
日常ではごく当たり前だと思うことが、
「そうではない」ことに気づきました。
そして、このとき深く感じたのは、
「自分ひとりでは何もできない」ということ。
妻の健康管理のおかげ。
私を病院に運んでくれたのも、
深夜に働いてくれる人たちのおかげ。
着替えや本を持ってきてくれるのも、
家族やみんなのおかげ。
その他にも、
- お米を作ってくれる人たちがいる
- 便利なアプリを作ってくれる人たちがいる
- 牛や鶏を育ててくれる人たちがいる
- ゴミを管理してくれる人たちがいる
- 真夜中に働いてくれる人たちがいる
このように、
「みんなのおかげで自分が生かされている」
ということを感じました。
私は今回の「出来事」があったから、
もっと自分のカラダを大事にしよう
もっと支えてくれる人たちに感謝しよう
もっと自分や周りの人たちのために勉強しよう
こういったことに気づき、「思い」を変え、
人生が変わる「きっかけ」になりました。
もし、この「出来事」がなかったら、
同じことを幾度となく繰り返していたと思います。
ですので、
ネガティブだと思う出来事にも、
自分を好転へと導く気づきが存在します。
もし、
その中で何かを「感じ取る」ことが出来れば、
それは「好転のきっかけ」に繋がると思っています。
自身を温めると「環境」が変わる
私たちは、自分の力だけで「まわりの環境」を
変えようとすることは、ほぼ不可能です。
これは、自分の力で「季節」を
変えようとするのと同じです。
ですが、
冬の季節は変えられなくても、
- 自身を温かくする
- 温かい場所へ行く
- 温まるものを作る
このように「自分自身を変える」ことはできます。
そうすることで、
環境は以前よりも良い方向へと変わりはじめます。
私は過去に、「体調不良」「人間関係の問題」
「お金の問題」などが絶えることなく続いていました。
そして、
「その問題をすぐに解決しないといけない」としか考えていませんでした。
しかし、解決しようとすればするほど、
どんどん状況は悪化していったのです。
当時の私に、
退職届を出す勇気があれば良かったのですが、
家族のこともあってそういう訳にもいきません。
そして、
考えに考え抜いた結果、
問題解決するのをきっぱり止めました。
そして、超過勤務や休日出勤をすべて止め、
自分のカラダを一番に考えることにしました。
職場の冷たい視線の中でも、
さらに1週間に1回休みを取り、
家族や自分の時間も増やしていったのです。
人間関係や金銭面の問題も、
「今はこういう人生の時期なんだ」と受けとめ、
無理に良くすることもしませんでした。
つまり、
自分の「正直な気持ち」を優先して、
思い切って「今までの自分」を変えてみたのです。
そうすると、
だんだん体調も良くなっていくと同時に、
自身の考え方、行動、振る舞いも変っていくのを感じました。
そして、
それから何日か経ったある日、
- 会社が合併し、環境の良い部署へ配属
- 有給休暇を使わせてくれるようになった
- ちゃんとした給料を貰えるようになった
こういった出来事が起こります。
その後、
前会社の休養中におこなっていた、
- 本を読んで勉強したこと
- 様々な場所での気づき
- 在宅中に作ったオリジナル資料
こういった「温めていたもの」が、
次の新しい仕事で大いに発揮できました。
もし、
あのとき思い切って自分を変えていなかったら、
このようなことも起きなかったと思います。
いちばん良いのは、自身から勇気をだして
「ネガティブ環境」から離れることだと思います。
ですが、
人生には「自分だけ離れる訳にはいかない出来事」もあると思います。
そのときは、
しっかりと「自分自身」を温めることに専念し、
やがて来る春の季節のために「準備」しておきましょう。
そうすることで、「自然の摂理」が、
良い方向へと導いてくれるはずです。(^e^)
幸せが舞い込む「好機」が訪れる
私たちの心とカラダは、
「四季」と同じサイクルがあります。
これは、雨のち晴れ、昼と夜といった
「自然が織りなすサイクル」です。
たとえば、
- お腹が空いたので、ご飯を食べる
- 眠くなってきたので、寝る
- 楽しいことをしたいから、する
これらも、自然が織りなすサイクルです。
「眠くなったら寝るって、当たり前じゃん」
と私は思います。
ですが、物事が順調に回るのは、
この「自然のサイクル」に従っていることが多いのです。
さっきとは反対に、
- お腹が空いたけど、ご飯を食べない
- 眠くなってきたけど、寝ない
- 楽しいことをしたいけど、しない
このようなことを考えると、
どうでしょうか。
私は「すごく苦しい」です。(;´e`)
これは「自分の気持ち」に従っていない、
言わば「自然ではない」ことになります。
そして、
この自然サイクルをあえて止めているものが
思考です。
そのため、
思考が強すぎると「自分の気持ち」に従えず、
うまくいかないことが増えるかもしれません。
ちなみに、人生が好転する前には
「好機」と呼ばれるものが舞い込んできます。
これは、先ほどの「自分の気持ち」にピッタリ
当てはまるような「幸運のチャンス」のことです。
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特徴としては、
- やってみたいこと
- 叶ったら嬉しいこと
- 幸せになる可能性があるもの
こういったことが、突然思いついたり、
人を通して自分のもとへやって来たりします。
ですが、
これらの多くは、
今までやったことがない
すごく勇気がいる
少し怖さを感じる
このような傾向があります。
すると、
不安感情が「マイナス思考」をはたらかせ、
チャンスを「逃してしまう」こともあります。
ですので、これらの好機が現れたときには、
一度「自分の気持ちを信じてキャッチしてみる」ことが重要です。
なぜなら、
私は何度か「チャンスを逃した経験」があり、
これこそ真冬が続く要因だったと後悔しているためです。(;^e^;)
そして、
その「自分の気持ちにピッタリなチャンス」を、
上手くキャッチし、そこに「幸せ」を感じたなら..
そこから人生の軌道が変わります。
そのあとは、
自然と季節が移り変わるように、
春の訪れがやってくることと思います。(^e^)
エンディング(まとめ)
私たちは、
移り変わる世界で生きているので、
それと同じ数だけ出来事が起きます。
吹雪の日もあれば、嵐の日もあって、
壊れたりすれば、失くしたりもします。
もし、いまツラい時期に直面していたら、
ここで気づいたこと、学んだことに着目してみましょう。
その学びは、
やがて来る「より良い季節」を育むための、
かけがえのない知識へと生まれ変わることと思います。
本記事を最後までご覧いただき、
ありがとうございました。(^e^)☆
いきなり掃除をするなんて..。