私たちが抱える心配や悩み事の９割は、人との関係だと言われています。そして、心配事や悩み事の９割は、行動で変えられるとも言われています。しかし、実際には行動を起こしても、関係が改善されていかないのが実情です。これは自身に「ある境界線」を引くことで、人間関係を劇的に良くすることが可能になります。

出来る人と比べてしまうと、自分を責めてしまうことにつながり、それが罪悪感やコンプレックスになってしまいます。これは、幼い頃の「思い」が要因になっており、自分本来の良い才能があっても出せない状態になります。ですが、これは比較に対する「見方」を変えるだけで才能を呼び戻すことが出来ます。

なぜ自分ばかり..という思いがあるとすれば、それは内なる子供が不安や恐れを感じています。これは悪い事のように捉えられがちですが、私の所見からすると、悪い事でも何でもないですよということが言えます。なぜなら、内なる子供が両親（育てた人）の言葉を今でもしっかり守り通しているためです。

コンプレックスを何とかしたい！と思っていても、人には言えず、自身で抱え込んでしまうのが実情です。この悩みは他者と比較で劣等感を持つことで起こりますが、これには「ある心理」が大きく関係しています。このことを事前に知っておくことで悩み改善の「強いサポート」になると思います。